アメリカが語る民主主義

アメリカが語る民主主義

『アメリカが語る民主主義』と 同じ研究グループが1999年から3年間新たに取り組んだ共同研究(国立民族学博物館地域研究企画交流センターと一橋大学大学院法学研究科の連携研究)の 成果論文集として大津留(北川)智恵子・大芝亮編『アメリカのナショナリズムと市民像:グローバル時代の視点から』がミネルヴァ書房より刊行されました。 「アメリカのナショナリズムがどのように表れるか、ナショナリズムをグローバルな文脈でとらえると何が見えてくるのか、そしてアメリカの内に生じる市民像 はアメリカのナショナリズムをどのように語りなおしているのか、という3つの視点から構成されて」います。

中野は「フィリピーノ・アメリカンの語り方:移 民史認識と第二次世界大戦ベテラン支援運動をめぐって」で、911事件後のフィリピーノ・アメリカン・コミュニティ運動が自らの民族集団の自画像をどのよ うに描こうとしているかを、『アメリカの多民族体制』でその歴史的経緯を検討した第二次世界大戦ベテラン問題に取り組んでいる現状を中心に分析しました。科学研究費研究プロジェクトの紹介ページでは、この論文とのメディア・ミックスをめざして関連情報を順次掲載しています。あわせてごらんいただければ幸いです。

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