一覧

(1) 著書

単著
1. 『フィリピン独立問題史──独立法問題をめぐる米比関係史の研究(1929-1946年)』(龍渓書舎、1997年1月15日)、全383頁。

1934年独立法で定められた独立の期日と諸条件の変更、すなわち独立法改正問題を中心とする米比関係史を検討することにより、1930年代からアジア・太平洋戦争に到る国際環境のなかで独立への道を歩んだフィリピンの国家形成史において、非植民地化の契機がむしろ失われてゆく過程を明らかにした。アメリカ学会清水博賞受賞(1997年)。

2.『歴史経験としてのアメリカ帝国──米比関係史の群像』(岩波書店、2007年9月26日)、全468頁。岩波書店

20世紀初頭、アメリカが史上初の大規模な海外派兵で征服して以 来、アメリカにとっていつも「都合のよい他者」だったフィリピン 。イラク戦争の現在と対話しつつ、からみあうデモクラシー 、ゆらぎ続ける自他の境界をめぐる米比百年の歴史経験をたどり 、帝国アメリカの論理をあぶりだし、帝国を生きる人々の生存戦略 を語り直す。第24回・大平正芳記念賞受賞(2008年)。

3.『東南アジア占領と日本人──帝国・日本の解体』(岩波書店、2012年7月28日)、全320頁。岩波書店

アジア・太平洋戦争で「南方占領」にかかわった多くの「日本人」の経験は日本に何をもたらしたのか――占領にともなう「他者」との出会いとそこで露わになった矛盾や限界は「大日本帝国」に変化を迫り,その解体を促進することにもなった.占領に従事した人々の「語り」や「回想」を通して,戦後に忘却された占領経験の意味を問う。

4. Japan’s Colonial Moment in Southeast Asia 1945-1945: The Occupiers’ Experience. London and New York: Routledge, September 2018. 286 pages.

The first-ever attempt to paint a full-scale portrait of the Japanese Occupation of Southeast Asia during the Asia-Pacific War (1942–5). This book draws on the huge body of available narrative—military documents, bureaucratic records and personal accounts of combatants and civilians, including diaries, memoirs and collected correspondence—most of which have previously been either unknown or unavailable to non-Japanese readers. It examines how the Japanese imperial adventure in Southeast Asia sped up the collapse of the Japanese Empire as a whole, not only through its ultimate military defeat in the region, but also due to its failure as an occupier from the very beginning. The original Japanese version was published as Tonan Ajia senryo to Nihonjin: Teikoku Nihon no kaitai [The occupation of Southeast Asia and the Japanese: The dismantling of the Japanese Empire]. Tokyo: Iwanami Shoten, 2012. ISBN: 430922542X.

共著
1.「植民地からの移民─フィリピン系移民排斥運動と独立問題─」本田創造編『アメリカ社会史の世界』(三省堂、1989年4月):353-380頁。共著者:上杉忍、宮井勢都子、辻内鏡人、中條献、佐々木孝弘、中村雅子、大辻千恵子、竹中興慈、油井大三郎、白井洋子、佐藤唯行、野村文子。

2.「ナショナリズムと”ウィンドフォール・メンタリティ”─コモンウェルス政府財政問題をめぐる米比関係(1935-41)」『AA研東南アジア研究第2号:東南アジアのナショナリズムにおける都市と農村』(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、1991年3月):99-150頁。共著者:伊東利勝、栗原浩英、根本敬。→単著1

3.「国際化の中の豊島区」豊島区史研究会編『豊島区史通史編4』(1992年3月): 715-757頁。共著者:伊香俊哉、青木哲夫、荒敬、小林元裕、伊藤悟、大岡聡、倉敷洋子。

4.「米国のフィリピン再占領─封じ込められた自主変革の契機と「親米」国家への道─」中村政則・油井大三郎・豊下楢彦編『占領改革の国際比較』(三省堂、1994年6月10日):27-55頁。共著者:油井大三郎、李圭泰、中村政則、伊藤悟、西成田豊、浅井良夫、豊下楢彦、安野正明、木戸衛一、上原良子、古田善文、羽場久み子、林忠之。

5.「アジア・太平洋の近代と植民地支配─支配の論理と他者認識をめぐって─」合田涛編『アジア・太平洋の人と暮らし──大学洋上セミナー4』(南窓社、1994年6月20日):68-82頁。共著者:對馬路人、山田幸宏、合田涛、高阪薫、井川一宏、阿部茂行、後藤博彌、金田忠吉、安井三吉、松田吉郎、片原栄一。

6. 「宥和と圧制:消極的占領体制とその行方」および「日本占領期フィリピン史に関する図書館・文書館・博物館の紹介」池端雪浦編『日本占領下のフィリピン』(岩波書店、1996年7月26日):23-58,334,361-371頁。共著者:池端雪浦、寺田勇文、早瀬晋三、川島緑、永野善子、リカルド・T・ホセ、永井均。

7.「フィリピン・持続したリーダーシップ」倉沢愛子編『東南アジア史のなかの日本占領』(早稲田大学出版部、1997年5月30日):57-80頁。共著者:倉沢愛子、小座野八光、根元敬、永野善子、小林英夫、中原道子、原誠、小林寧子、寺見元恵、明石陽至、原不二夫、川島緑、吉川利治、首藤もと子、蔡史君、古田元夫、後藤乾一。

8.「フィリピン戦後体制の形成」細谷千博ほか編『太平洋戦争の終結』(柏書房、1997年9月10日):343-373頁。共著者:麻田貞雄、CONSTANTIN Pleshakov、後藤乾一、HASLAM, Jonathan、波多野澄雄、細谷千博、李鐘元、入江昭、石井修、MARR,David、NISH, Iam、OFFNER, Arnold、大木毅、SHERWIN, Martin J.、戸部良一、豊下楢彦、TUCKER, Nancy B.。

9.「フィリピン系退役軍人差別是正問題の半世紀」五十嵐武士編『アメリカの多民族体制――「民族」の創出』(東京大学出版会、2000年1月20日):215-240頁。共著者:綾部恒雄、古矢旬、五十嵐武士、馬場美奈子、大津留(北川)千恵子、黒田悦子、油井大三郎、鵜月裕典、石塚道子、吉原和男、原尻英樹。

10.”Appeasement and Coercion,” in Ikehata Setsuho & Ricardo Trota Jose (eds.), The Philippines Under Japan: Occupation Policy and Reaction. Quezon City: Ateneo de Manila University Press, c1999, pp.21-58. Co-authors: Ikehata Setsuho, Ricardo T. Jose, Terada Takefumi, Terami Motoe, Nagano Yoshio, Hayase Shinzo, Kawashima Midori, and Nagai Hitoshi. Amazon.Com/

11.「民主主義と他者認識:選挙制度をめぐる米比関係史に関する試論」大津留(北川)智恵子・大芝亮編『アメリカが語る民主主義:その普遍性・特異性・相互浸透性』(ミネルヴァ書房、2000年12月25日):239-267頁。共著者:大津留(北川)智恵子、東自由里、西崎文子、足羽與志子、上村直樹、寺地功次、武田康裕、石井明、石井修、村上勇介、大芝亮。

12.「米国植民地下のフィリピン国民国家形成」池端雪浦編『岩波講座東南アジア史第7巻 植民地抵抗運動とナショナリズムの展開』(岩波書店、2002年1月25日):135-159頁。共著者:池端雪浦、弘末雅士、桜井由躬雄、伊野憲治、山本信人、白石昌也、根本敬、村嶋英治、栗原浩英。紀伊国屋ブックウェッブ/

13.「日本占領の歴史的衝撃とフィリピン-奪われた選択肢」後藤乾一編『岩波講座東南アジア史第8巻 国民国家形成の時代』(岩波書店、2002年2月27日):57-82頁。共著者、後藤乾一、倉沢愛子、山崎功、古田元夫、菊池陽子、根本敬、原不二夫、木之内秀彦、村嶋英治。紀伊国屋ブックウェッブ/

14.「賠償と経済協力-日本・東南アジア関係の再形成」後藤乾一編『岩波講座東南アジア史第8巻 国民国家形成の時代』(岩波書店、2002年2月27日):283-304頁。共著者、後藤乾一、倉沢愛子、山崎功、古田元夫、菊池陽子、根本敬、原不二夫、木之内秀彦、村嶋英治。紀伊国屋ブックウェッブ/

15.”Nation and Citizenship in the Filipino World War II Veterans Equity Movement, 1945-2001,” in Ryo Oshiba, Edward Rhodes, and Chieko Kitagawa Otsuru, eds., “We the People” in the Global Age: Re-examination of Nationalism and Citizenship (JCAS Symposium Series; 18. State, Nation and Ethnic Relations; 6). Osaka: The Japan Center for Area Studies (National Museum of Ethnology), 2002: 205-225.

16.”Politics of Mourning: Postwar Philippines-Japan Relations regarding Memorialization of the Japanese War Dead,” Ikehata Setsuho & Lydia N. Yu-Jose, eds., Philippines-Japan Relations. Quezon City: Ateneo de Manila University Press, February 2003 (618pp.), pp.337-376. Co-authors: Ikehata Setsuho, Lydia N. Yu Jose, Nagano Yoshiko, Hayase Shinzo, Motoe Terami-Wada, Ricardo T. Jose, Terada Takefumi, Nagai Hitoshi, Ito Yuko, Yoshikawa Yoko, Gwendolyn R. Tecson, Rosalina Palanca-Tan, Temario C. Rivera, Ma. Rosario Piquero Ballescas, Wilfrido V. Villacorta. アテネオ・デ・マニラ大学出版局/アマゾン/

17.「アジア的リーダー論――世紀転換期のリーダー交代劇が意味するもの――」青木保・姜尚中・小杉泰・坂元ひろ子・莫邦富・山室信一・吉見俊哉・四方田犬彦編『アジア新世紀第7巻 パワー』(岩波書店、2003年5月29日、267頁):49-69頁。共著者:山室信一、熊岡路矢、青木保、姜尚中、小杉泰、根本敬、トン・チー・キョン、アレキシウス・A.ペレイラ、大宮朋子、寺島実郎、我部政明、足立正生、グナワン・モハマド、手塚美和子、轡田竜蔵、テッサ・モーリス=スズキ、塩原良和、武藤一羊、莫邦富、速水洋子。岩波書店/紀伊国屋ブックウェッブ/

18.「フィリピンの米軍基地問題――植民地時代から1992年まで」藤本博・島川雅史編『アメリカの戦争と在日米軍:日米安保体制の戦後史』(社会評論社、2003年7月25日、282頁):163-216頁。共著者:藤本博、島川雅史、森田英之、宮川佳三。紀伊国屋ブックウェッブ/

19.「コールド・ウォリアーズのフィリピン体験」油井大三郎・遠藤泰生編『浸透するアメリカ・拒まれるアメリカ』(東京大学出版会、2003年7月29日、316頁):250-269頁。共著者:油井大三郎、遠藤泰生、大森一輝、貴堂嘉之、廣部泉、中川正紀、村田勝幸、水野由美子、阿部小涼、矢口祐人、佐藤勘治、馬暁華、深川美奈、上原良子。紀伊国屋ブックウェッブ/

20.「フィリピーノ・アメリカンの語り方――移民史認識と第二次世界大戦ベテラン支援運動をめぐって」大津留(北川)智恵子・大芝亮編『アメリカのナショナリズムと市民像―グローバル化時代の視点から』(ミネルヴァ書房、2003年9月10日、331頁):215-247頁。共著者:寺地功次・武田康裕・石井修・石井明・稲田十一、山田敦、東自由里、上村直樹。紀伊国屋ブックウェッブ/

21.「追悼の政治――戦没者慰霊問題をめぐる日本・フィリピン関係――」池端雪浦、リディア・N・ユー・ホセ編『近現代日本・フィリピン関係史』(岩波書店、2004年2月26日、700頁):367-408頁。共著者:池端雪浦、リディア・N・ユー・ホセ、永野善子、早瀬晋三、寺見元恵、リカルド・T・ホセ、寺田勇文、永井均、伊藤裕子、吉川洋子、グウェンドリン・R・テクソン、ロサリーナ・パランカ・タン、テマリオ・C・リベラ、マリア・ロサリオ・ピケーロ・バレスカス、ウィルフリド・ビリャコルタ。紀伊国屋ブックウェッブ/

22.「彼らの自助を助けるために――冷戦期アジア太平洋におけるコミュニティ・ディヴェロップメントの論理と現実――」油井大三郎・遠藤泰生編『変貌するアメリカ太平洋世界(第1巻):太平洋世界の中のアメリカ―対立から共生へ―』(彩流社、2004年10月31日、263頁):109-131頁。共著者、遠藤泰生、須藤直人、塩田光喜、寺地功次、中本悟、高柳彰夫、吉原和夫、大庭三枝、油井大三郎。版元ドット・コム/

23.「イギリス帝国の終焉と東南アジアの国民国家エリート」渡辺昭一編『帝国の終焉とアメリカ――アジア国際秩序の再編』(山川出版社、2006年5月18日、327頁): 252-279頁。共著者、渡辺昭一、B.R.トムリンソン、横井勝彦、N.J.ホワイト、秋田茂、A.J.ロッター、菅英輝、吉田修、木畑洋一。紀伊国屋ブックウェッブ/

24.「南方軍政と植民地統治――帝国・日本の解体と東南アジア」倉沢愛子編『岩波講座アジア・太平洋戦争7 支配と暴力』(岩波書店、2006年5月25日、470頁):3-29頁。共著者、倉沢愛子、プラセンジット・ドゥアラ、小林寧子、水野直樹、籠谷直人、森山優、松本武祝、劉傑、リ・ナランゴア、根本敬、テッサ・モーリス-スズキ、林博史、荒敬、平川均。紀伊国屋ブックウェッブ/

25.「日本・フィリピン戦没者追悼問題の過去と現在―「慰霊の平和」とアムネシア―」森村敏巳編『視覚表象と集合的記憶―歴史・現在・戦争―』(旬報社、2006年11月15日、350頁):289-321頁。共著者、森村敏巳、安川一、荒又美陽、丸山雄生、寺本敬子、貴堂嘉之、村田光二、吉田裕、ベ・ヨンミ、酒井裕美、野木香里、兼清順子。紀伊国屋ブックウェッブ/

26.「マニラ戦と南京事件」記録集編集委員会編『南京事件70周年国際シンポジウムの記録』(日本評論社、2009年2月25日、544頁):152-162頁。共著者、尾山宏、笠原十九司ほか。

27.「『植民地責任』論と米国社会──抗議・承認・生存戦略」永原陽子編『「植民地責任」論:脱植民地化の比較史』(青木書店、2009年3月31日、427+X頁):366-392頁。共著者、永原陽子、清水正義、平野千果子、飯島みどり、吉澤文寿、浜忠雄、津田みわ、吉國恒雄、前川一郎、渡辺司、尾立要子、川島真。

28.「和解と忘却──戦争の記憶と日本・フィリピン関係」平和と和解の研究センター・足羽輿志子・濱谷正晴・吉田裕編『平和と和解の思想をたずねて』(大月書店、2010年6月11日、345+vii頁):252-272頁。共著者、吉田裕、濱谷正晴、根本雅也、多田治、渡辺治、森村敏巳、寺崎陽子、内海和雄、深沢英隆、中野聡、落合一泰、岡崎彰、足羽輿志子。

28.「ゲイ権利運動とアメリカ政治──クロゼット、カミングアウト、アウティング」木本喜美子・貴堂嘉之編『ジェンダーと社会──男性史・軍隊・セクシュアリティ』(旬報社、2010年6月15日、397頁):215-237頁。共著者、木本喜美子、貴堂嘉之、加藤千香子、海妻径子、兼子歩、井川ちとせ、シンシア・コウバーン、佐藤文香、中村江里、ダイアン・リチャードソン、巌本新奈、森田麻美、権慈玉、鈴木周太郎、赤石憲昭、坂なつこ。

29.「太平洋植民地の獲得とアメリカの『アジアへの道』」『岩波講座 東アジア近現代通史2 日露戦争と韓国併合 19世紀末-1900年代』(岩波書店、2010年10月5日、369+xiv頁):116-135頁。共著者、孫安石、石坂浩一、相澤淳、ディビッド・ウルフ、イアン・ニッシュ、石和静、平石直昭、朴羊信、佐藤公彦、長田彰文、稲葉千晴、村嶋英治、長崎暢子、成田龍一、倉橋正直、櫻井良樹、愼蒼宇、松田利彦、弘末雅士、李泰鎮。編集委員:和田春樹、後藤乾一、木畑洋一、山室信一、趙景達、中野聡、川島真。

30.「米比戦争の記憶と記憶の米比戦争」今井昭夫・岩崎稔編『記憶の地層を掘る──アジアの植民地支配と戦争の語り方』(御茶の水書房、2010年10月28日、266+vi頁):231-252頁。共著者、今井昭夫、岩崎稔、生井英考、朱建栄、平山陽洋、バン・ヒョンソク、バオ・ニン、レムコ・ラーベン、大久保由理。

31.「慰霊のための平和─フィリピン戦没日本人メモリアルをめぐって」佐藤健生、ノルベルト・フライ編『過ぎ去らぬ過去との取り組み:日本とドイツ』(岩波書店、2011年1月26日、314+15頁):157-175頁。共著者、コンスタンティン・ゴシュラー、和田春樹、ゲルハルト・シェーンベルナー、佐藤忠男、イェンス・シャンツェ、ノルベルト・フライ、内海愛子、フォルクハルト・クニッゲ、芝健介、ジモーネ・レッシヒ、ハンス・マーティン・クレーマ、岸俊光、小菅信子、佐藤健生。

32.“Memory and Mourning: Six Decades after the Two Wars,” Kiichi Fujiwara and Yoshiko Nagano, eds., The Philippines and Japan in America’s Shadow. Singapore: NUS Press, March 2011 (340p.+x.): 152-177. Co-authors: Kiichi Fujiwara, Julian Go, Reynaldo C. Ileto, Temario C. Rivera, Oscar V. Campomanes, Floro C. Quibuyen, Yoshiko Nagano, Patricia O. Afable, Augusto Espiritu, Michiyo Yoneno-Reyes, Nobue Suzuki, Hiromu Shimizu.

33.「【東南アジア】「忘却の共同体」の行方」菅英輝編『東アジアの歴史摩擦と和解可能性─冷戦後の国際秩序と歴史認識をめぐる諸問題─』(凱風社、2011年4月12日、545頁):294-317頁。共著者、菅英輝、初瀬龍平、ハーバート・ビックス、土佐弘之、石田正治、クリストファー・ヒューズ、鄭敬娥、金日文奎、李弘杓、歩平、伊藤裕子、秋田茂、ロバート・マクマン、藤本博、滝田賢治、マイク・モチズキ。

34.「二つの戦後60年─比米戦争と第二次世界大戦の記憶と哀悼」藤原帰一・永野善子編『アメリカの影のもとで─日本とフィリピン』(法政大学出版局、2011年6月10日、308+viii頁):117-153頁。共著者、藤原帰一、ジュリアン・ゴウ、テマリオ・C・リベラ、レイナルド・C・イレート、永野善子、アウグスト・エスピリトゥ、鈴木伸枝、清水展。

35.「通史 ベトナム戦争の時代 1960-1975年」『岩波講座 東アジア近現代通史8 ベトナム戦争の時代 1960-1975年』(岩波書店、2011年6月28日、398+xiv頁):1-39頁。共著者、 安田常雄、末廣昭、道場親信、牛軍、吉澤文寿、倉沢愛子、木畑洋一、国分良成、戸邊秀明、木宮正史、李鐘爽、青山瑠妙、佐藤考一、伊藤裕子、藤川隆男、遠藤聡、原田正純、鈴木道彦、松田春香、永野隆行、加納実紀代、朱建栄、唐亮、我部政男。編集委員:和田春樹、後藤乾一、木畑洋一、山室信一、趙景達、中野聡、川島真。

36.「アメリカの世界戦略とアジア」『岩波講座 東アジア近現代通史10 和解と協力の未来へ』(岩波書店、2011年8月30日、401+xiv頁):59-84頁。共著者、奥島美夏、中尾正義、絵所秀紀、清水一史、川上桃子、倉田秀也、松田康博、川村晃一、浅見靖仁、大庭三枝、田中宏、首藤もと子、岩淵功一、川島真、小川忠、堀本武功、岩下明裕、平野聡、内山融、中村逸郎、和田春樹、玉木一徳、内海愛子。 編集委員:和田春樹、後藤乾一、木畑洋一、山室信一、趙景達、中野聡、川島真。

37.「共同討議 和解と協力の未来へ / 和田春樹, 後藤乾一, 木畑洋一, 山室信一, 趙景達, 中野聡, 川島真 述」、同上。

38.「討議 歴史学のアクチュアリティ 新自由主義時代と歴史学の将来 / 源川真希・安村直己・中野 聡・加藤千香子・戸邉秀明 述」歴史学研究会編『歴史学のアクチュアリティ』(東京大学出版会、2013年5月24日、280頁)。

39. 共著・ 和田春樹・後藤乾一・木畑洋一・山室信一・趙景達・中野聡・川島真著『東アジア近現代通史:19世紀から現在まで(上・下)』(岩波現代全書、2014年9月19日):(下)93-134、251-256頁。35と同論文を所収、および「おわりに」。

40.「はじめに」足羽輿志子・中野聡・吉田裕編『平和と和解:思想・経験・方法』(旬報社、2015年3月27日、414頁)。

41. 「戦没者追悼・慰霊」東郷和彦・波多野澄雄編『歴史問題ハンドブック』(岩波書店・岩波現代全書、2015年、265+21頁)。

42.「歴史修正主義とその背景」歴史学研究会編『現代歴史学の成果と課題(第4次)第3巻:歴史実践の現在』(績文堂出版、2017年5月25日、311頁):2-16頁。

43.  나카노 사토시,「8장 베트남 전쟁의 시대:1960~1975년」, 와다 하루키, 고토 겐이치, 기바타 요이치, 야마무로 신이치, 조경달, 나카노 사토시, 가와시마 신『동아시아 근현대통사:화해와 협력을 위한 역사인식』(서울: 책과 함께, 2017), 360-401; 나카노 사토시「맺는 글」상게서, 521-526. (中野聡「8章 ベトナム戦争の時代:1960〜1975年」和田春樹・後藤乾一・木畑洋一・山室信一・趙景達・中野聡・川島真『東アジア近現代通史:和解と協力のための歴史認識』(ソウル:책과 함께、2017年)、 360-401頁; 中野聡「おわりに」上掲書、521-526頁)。

44. (補遺)「ベトナム戦争の時代−1960〜1975年」和田春樹・後藤乾一・木畑洋一・趙景達・中野聡・川島真『東アジア近現代通史−19世紀から現在まで』岩波書店、2014年、下巻、93-134頁 (35と同一内容);「おわりに」同上書、251-256頁。

(2) 学術論文

1.「米国議会におけるフィリピン独立問題の展開─大恐慌期の貿易・独立問題と米比諸利害─」『歴史学研究』583号(1988年8月):1-18頁。→単著1

2.「フィリピン輸出農業と独立問題─1930年代後半における砂糖・椰子産品をめぐる特恵問題 を中心として─」『一橋研究』14巻2号(1989年7月):59-86頁。→単著1

3.「フィリピンの対日協力者問題とアメリカ合衆国」『歴史学研究(特集:占領と旧体制)』 600号(1989年11月):57-67頁。→単著1

4. 「フランクリン・D・ローズヴェルト政権とフィリピン問題(1)─基本政策の形成をめぐっ て(1933-37年) ─」『神戸大学教養部論集』48号(1991年10月):27-52頁。→単著1

5.「フランクリン・D・ローズヴェルト政権とフィリピン問題(2)─ケソン訪米と独立法改正交渉の開始(1937年1-3月) ─」『神戸大学教養部論集』51号(1993年3月):21-50頁。→単著1

6.「日本の東南アジア占領体制─フィリピン、インドネシアを比較して─」『歴史学研究』651号(1993年10月、1993年度大会報告集):179-188頁。→単著1

7. 「与えられた独立への道─独立法改正問題をめぐる米比関係史の研究(1929~46年)─」一橋大学学位論文(博士[社会学])、1996年3月13日。→著書 単著1

8. “US Philippine Policy and the Interpretation of National Interest: The FDR Administration and the Philippine Question, 1935-42,” The Journal of American Studies [The American Studies Association of Korea], Vol.28, Number 2 (1996 Winter): 475-502. 

9.”The “Windfall”Revenue Controversy (1937-1941): A Perspective on Philippine Commonwealth History,” Pilipinas [Arizona State University], No. 28 (Spring 1997): 31-60. 

10. 「20世紀フィリピンと『アメリカ民主主義』」『歴史学研究』716号(1998年10月、大会増刊号):2‐11頁。

11. “Nation, Nationalism and Citizenship in the Filipino World War II Veterans Equity Movement, 1945-1999,” Hitotsubashi Journal of Social Studies, Vol.32, No.2 (December 2000): 33-53

12.「フィリピン戦没日本人慰霊の営みと戦争責任の記憶」『季刊 戦争責任研究』37号(2002年秋季号、2002年6月15日):10-17頁。

13.「アメリカ帝国とフィリピーノ――遮断と包摂・植民地社会の適応――」『歴史学研究(特集「帝国」への新たな視座(I)』777号(2003年7月):12-22頁。

14. “Gabriel L. Kaplan and U.S. Involvement in Philippine Electoral Democracy: A Tale of Two Democracies,” Philippine Studies [Ateneo de Manila University Press] Volume 52, No.2 (2004): 149-178. Scribd

15. “South to South across the Pacific: Ernest E. Neal and Community Development Efforts in the American South and the Philippines,” Japanese Journal of American Studies [Japanese Association for American Studies], No.16 (2005): 181-202.

16. “The Filipino World War II Veterans Equity Movement and the Filipino American Community,” Pacific and American Studies, Vol. 6 (March 2006): 53-81.

17. 「カルメン・ゲレロ・ナクピルと『マニラの死』:『対象喪失』の同時代史をめぐる予備的考察」『同時代史研究』1号(2008年):22-32頁。

18.「アメリカ史研究の現状と課題」『立教大学アメリカン・スタディーズ』32号(2010年3月):9-20頁。

19.Satoshi Nakano. “La gestion des colonies et l’administration militaire dans le sud: le démantèlement de l’Empire japonais en Asie du Sue-Est (traduit par Rémi Buquet),” Guerres mondiales et conflits contemporains N.249 (Janvier-Mars 2013): 75-100.

20.「『東アジア』とアメリカ:広域概念をめぐる闘争」『歴史学研究』907号(2013年7月):15-25頁。

21. Satoshi Nakano. “Methods to Avoid Speaking the Unspeakable: Carmen Guerrero Nakpil, the Death of Manila, and Post-World War II Filipino Memory and Mourning.” Hitotsubashi Journal of Social Studies Vol.48 No.1 (January 2017): 27-41.

22. 「アジア主義:記憶と経験」『現代思想』46巻9号(2018年6月臨時増刊号:総特集 明治維新の光と影:150年目の問い):134-149頁。

23. “Overcome by Nationalism: Japanese Occupation of Southeast Asia (1942-1945) as Remembered by the Occupiers.” Journal of Philippine Local History and Heritage Vol. 4 No.1 (2018).

24. 「清水知久・高橋章・富田虎男『アメリカ史研究入門』:アメリカという問題と格闘する」『歴史評論』840号(2020年4月):61-71頁。

(3) 学会・国際会議等における発表・発言

1.「米国の干渉政策とフィリピン社会」アメリカ史研究者夏季合宿セミナー・シンポジウム(第2次世界大戦後におけるアメリカ=アジア関係(箱根、1986年8月29日)。→その他3

2.「合衆国における1930年代後半のフィリピン独立問題:貿易問題を中心として」日本西洋史学会第38回大会(千葉大学文学部、1988年5月15日)。

3.「日本の東南アジア占領体制──フィリピン・インドネシアを比較して」歴史学研究会1993年度大会(駒沢大学、1993年5月30日)。→論文6および共著6

4.”Captain Hitomi’s ‘goodwill’ missions in Luzon and Panay, 1942-43: a logic of conciliation in the Japanese Propaganda in the Philippines” (Paper prepared for the 13th IAHA Conference, Sophia University, Tokyo, Japan, September 5-9, 1994).→共著6 PDF

5.「フィリピン戦後体制の形成:アジアから遠く離れて(“The Post War Philippines: Distant from Asia”)」国際文化会館主催・太平洋戦争終結50周年国際学術会議「終戦とアジア太平洋」(静岡県伊東市ペガサス・ハウス、1995年8月23~25日)。→共著8

6.「フィリピン:持続したリーダーシップ」トヨタ財団主催学術会議「東南アジア史の中の日本占領─評価と位置づけ─」(神奈川県逗子市・湘南国際村センター、1995年11月3日~5日)。→共著7

7.「与えられた独立への道──植民地期米比関係をめぐって──」アジア政経学会第49回全国大会・共通論題「アジアの100年と今後を考える──植民地政策と現代──」(名古屋市千種区不老町・名古屋大学経済学部1995年11月26日)。

8. “Windfall Revenues Controversy: A view on the Commonwealth History,” (Paper prepared for the 5th International Philippine Studies Conference, April 14-16, 1996 at Hilton Hawaiian Village, Honolulu, USA).→論文9

9. “U.S. Philippine Policy and the Interpretation of National Interest: The FDR Administration and the Philippine Question, 1935-42,” (Paper prepared for the 31st International American Studies Seminar of the American Studies Association of Korea: America and Asia: Evolution of a Relationship, October 18-20, 1996 at Chirisan Plaza Hotel, Kurye, Korea).→論文8

10. “Immigrant Issues and Japan-Philippine-U.S. relations during the two World Wars,” (Paper prepared for the second International Conference on Contemporary Diaspora), March 10-12, 1997 at University of Tsukuba University, University Hall).

11.「20世紀フィリピンと『アメリカ民主主義』」歴史学研究会1998年度大会報告(中央大学、1998年5月23日)。 ->論文10

12.「民主主義と他者認識」アメリカ学会2000年度大会報告(帝塚山大学、2000年6月3日)。 →共著11

13.「追悼の政治:戦没者慰霊問題をめぐる第二次世界大戦後の日比関係史」(2000年5月13日、日比交流史研究フォーラム・湘南国際村で、同8月4日、現代史サマーセミナー・長野県青木村田沢温泉で草稿を報告)。->共著21

14.「フィリピン政治史像をめぐる米比論争と日本のフィリピン史研究」東南アジア史学会第65回研究大会シンポジウム「ナショナル・ヒストリーとどう向き合うか」報告(東京女子大学、2001年6月3日)

15.”Nation and Citizenship in the Filipino World War II Veterans Equity Movement, 1945-2001,” (Paper prepared for the Sixth International Symposium of the JCAS Joint Research Project on State, Nation and Ethnic Relations: “We the People” in the Global Age: A Re-examination of Citizenship and Nationalism), November 21 at National Museum of Ethnology, Osaka. The Japan Center for Area Studies (JCAS) in cooperation with Center for Global Security and Democracy, Rutgers University.-> 論文11の内容を中心に報告しました。

16.Commentator 東京大学アメリカ太平洋地域研究センター主催シンポジウム Memory of Wars, Memory of Exclusion, Session 1 “Memories of the War in the Pacific Region and the Possibilities of Intercivilizational Dialogues” (如水会館、2002年9月8日)→ その他28

17.「フィリピンの米軍基地と『基地以後』」南山大学アメリカ研究センター・シンポジウム「安保体制の中のアメリカ軍基地の役割」報告(南山大学名古屋キャンパス、2002年11月16日)-> 共著18

18.”A Tale of Two Democracies: Scenes from Bilateral Philippine-U.S. History of Electoral Democracy.” (Paper prepared for the Kyoto American Studies Seminar 2003, Ritsumeikan University, Kyoto, Japan, July 24-26, 2003). -> 論文14

19.コメンテーター、東京外国語大学国際シンポジウム「21世紀アーカイヴを創る”Creating an Archive Today: Decisions, Uses, Documentation”」第3セッション「『新しい』歴史の可能性 Creating (New) Histories」(東京外国語大学、2003年12月19日)

20.コメンテーター、日本西洋史学会第54回大会シンポジウム「帝国の終焉と国際秩序の再編-アジアをめぐる欧米諸国の相克-」(東北学院大学/仙台国際センター、2004年5月21日)

21.”Filipino World War II Veterans Equity Movement and the Filipino American Community.” (Paper prepared for the 7th International Conference on Philippines Studies, The International Institute for Asian Studies, Leiden, Netherland, June 16-19, 2004).→論文16 PDF

22.Commentator 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究プロジェクト「日本占領期ビルマに関する総合的歴史研究」(トヨタ財団計画助成研究)主催シンポジウム”Reconsidering the Japanese Military Occupation in Burma (1942-45)” 武島良成 Takeshima Yoshinari “The Burmanization Policy under the Japanese Occupation in Burma”に対して(東京外国語大学、2004年10月9日)

23.「帝国文化としての『自助支援』論 ── 黒人社会学者アーネスト・ニールとアメリカ南部/第3世界の社会開発事業 1939-1972」中央大学第21回学術シンポジウム公開シンポジウム「帝国文化のかたち―均質化か混淆化か」(中央大学駿河台記念館、2004年11月6日)->論文15

24.「アメリカ史研究の立場から」イギリス帝国史研究会シンポジウム「イギリス帝国史研究の現在(いま)-そして未来へ-(2)」(京都大学文学部、2004年12月19日)

25.コメンテーター、歴史学研究会総合部会シンポジウム「方法としての『オーラル・ヒストリー』再考」(早稲田大学文学部2005年4月3日)→その他 32

26.「『フィリピン反乱』の語り方――米比戦争の記憶とヴェトナム戦争j・戦後30年」アメリカ学会第39回年次大会・部会A 「<ヴェトナム>の記憶──戦争終結30周年を迎えて」(京都大学、2005年6月5日)

27. “Lost in Memorialization? : Unmaking of ‘History Issues’ in Postwar Philippines-Japan Relations,” Paper presented at the Symposium: The Philippines-Japan Relationship in an Evolving Paradigm, March 8-9, 2006 at the Don Enrique Yuchengco Hall, De La Salle University, Taft Avenue, Manila (organized by JICC Embassy of Japan, Japan Foundation, Manila, and Yuchengco Center, DLSU) PDF

28. “Politics of Mourning in the Post WWII Philippines-Japan Relations,” Filipino Studies in Japan: Translation, Marriage, Politics: A Symposium, April 11, 2006 at the Bunche Hall, UCLA Campus, Los Angeles (organized by UCLA Center for Southeast Asian Studies).

29. “Memory and Mourning: The Six Decades after the Two Wars”, The First Philippine Studies Conference of Japan, November 11, 2006. Tokyo Green Palace Hotel, Ichigaya, Tokyo. PDF

30. “Battle for Manila: A Japanese View,” TRUTHS AND MEMORIES OF WORLD WAR II: THE NANJING MASSACRE AND THE BATTLE FOR MANILA, March 18 and 19, 2008, Ateneo de Manila University, Loyola Heights campus.

31. “The Lost City: Carmen Guerrero Nakpil and the Battle for Manila 1945,” The 8th International Conference on Philippine Studies (23-26 July 2008) Session 6B: Comparing Empires, Remembering War: Spain, the U.S. and Japan in Philippine History, July 24, 2008, Escaler Hall, Ateneo de Manila University, Loyola Heights campus, Quezon City, Philippines. PDF

32. “Battle for Manila 1945: Issues of Truths and Memories,” Roundtable: Battles of Manila and Nanjing: Atrocity, Justice and Reconciliation, November 6, 2009. The Sigur Center for Asian Studies, The Elliott School of International Affairs, George Washington University.

33.「アメリカ研究の展望:歴史」立教大学アメリカ研究所設立70周年レクチャー・シリーズ「1939/2009 アメリカ研究の軌跡と展望」、立教大学アメリカ研究所、2009年11月14日。

34.“Battle of Manila 1945: Politics of Forgetting and Remembrance,” Nanjing 1937 / Manila 1945: Remembrance and Reconciliation, March 16, 2010, Center for Philippines Studies, School of Pacific and Asian Studies, University of Hawai‘i at Manoa.

35.「フィリピン戦の歴史と今」ブリッジ・フォー・ピース主催「つながる☆BFPフィリピン・イベント~ハロハロ入門~」、JICA地球村、2010年5月14日。

36.“Japanese Academic Communities after the Quake,” Roundtable: Japan in the Wake of 3/11 Eastern Japan Earthquake/Tsunami/Nuclear Disaster. October 22, 2011. American Studies Association Annual Meeting. Baltimore Hilton Hotel, Baltimore, Maryland.

37.“Ways to Tell the Unspeakable: in the Post-World War II Filipino Memories and Imagination,” Une conférence donnée par M. Satoshi Nakano, November 12, 2011. Université Paris III – Sorbonne Nouvelle, bâtiment Censier, salle 414.

38.“Introduction,” 暴行,创伤,记忆体:中、日、菲三国二战及战后经验国际学术研讨会 — Atrocity, Trauma and Memory: Symposium on Experiences of China, Japan and Philippines during and after the World War II —. March 27, 2012. 南京大学・中華民国史研究中心。

39.「アラン・スピアから考えるアメリカ政治とセクシュアリティ」アメリカ史学会第9回年次大会シンポジウムC「同性愛/同性婚を通して見るアメリカ―1950年代から現在まで」、一橋大学、2012年9月23日。

40.Commentator, “The Transnational Landscape of the American Empire Shaped by Paupers, Nurses, and Migrants, 1850–1940,” November 18, 2012. American Studies Association Annual Meeting. Puerto Rico Convention Center, Sun Juan, Puerto Rico.

41.Commentator, “Pacific Worlds: Shared Environments, Sustainable Futures” (I) アメリカ学会第47回年次大会、東京外国語大学、2013年6月2日。

42.Discussant, “Roundtable: Asia Pacific Historical Reconciliation.” March 20, 2014. George Washington University Sigur Center for Asian Studies.

43. A Dark Truth: Japanese “Kirikomi” attacks in the Battle of Manila, February 3 to March 3, 1945. COLONIALISM, IDEOLOGY, AND GENOCIDE IN COMPARATIVE PERSPECTIVE: THE LONG 20TH CENTURY. March 28, 2014, Washington University in St. Louis.

44.”Who liberated whom?: remembering Japanese Occupation of South East Asia,” University of Washington, Seattle, May 22, 2014.

45.”Juridical Arenas”: Temporal-spatial Frames of the War Crimes Adjudicated. “JURIDICAL ARENAS” IN ALLIED WAR CRIMES TRIAL PROGRAM. June 9, 2014. at Boston College, Chestnut Hill, MA.

46.”Japan’s Imagined Geographies of East Asia since the 1990s,” Visiting Scholars Roundtable, Sigur Center for Asian Studies, George Washington University, August 27, 2014.

47. 「「東アジア」をめぐる「想像の共同体」とアメリカ 」日韓文化交流基金主催・第14回日韓歴史家会議「世界史認識における’アメリカ’の問題」、TKP品川カンファレンスセンター、2014年11月7日〜9日。

48. ” The Death of Manila in World War II and Postwar Commemoration,” Authenticity and Victimhood in 20th Century History and Commemorative Culture: Historical Experience and the Construction of Victim Identities in International Comparison. 10-12 December 2014. at Topographie Des Terrors, Berlin.

49. “Between a single story and the different truths: Filipino Veterans of World War II, 1941-2015 (Workshop B: Wars and the Twentieth Century and Beyond II),” The 49th Annual Meeting of the Japanese Association for American Studies , 6 June 2015, International Christian University, Tokyo.

50. 「メガシティ社会科学のマトリクス(コメント)」日本学術会議主催学術フォーラム「アジアのメガシティ東京:その現状と日本の役割」日本学術会議講堂、2015年7月11日。

51. 「コメント」シンポジウム A 「戦時下アメリカのマイノリティ―エスニシティ・人種・ジェンダーの視点から」日本アメリカ史学会第12回年次大会、北海道大学、2015年9月26日。

52. “Forgiveness Should be Accompanied by Remembrance: War Memories and the Postwar Philippines-Japan Relations,” A Seminar on the Legacy of Elpidio Quirino, Sixth President of the Republic of the Philippines. 17 July 2016.Room 402, 4th Floor, Bldg.12, Sophia University (Yotsuya Campus).

53. トークセッション対談者、国際交流基金アジアセンター主催レイナルド・C・イレート講演会「フィリピン史の中の日本の立ち位置を再考する」国際交流基金JFICホール(東京都新宿区)、2016年7月21日。

54. “The Nexus Approach to Asia’s Sustainable Future,”The 22nd Biennial Conference of the AASSREC: Sustaining a Green and Equitable Future in Asia-Pacific, April 21, 2017. Institute of Population and Labor Economics, CASS, Beijing, China. [venue: Fragrant Hill Hotel, Fragrant Hill Park, Beijing, China].

55. “Overcome by Nationalism: Japanese Occupation of Southeast Asia (1942-1945) as Remembered by the Occupiers,” International Conference on the 75th Anniversary of World war II in the Philippines, 17-19 August 2017. Holy Angel University, Angeles City, Philippines. 

56. 問題提起・パネルディスカッション司会、日本学術会議主催学術フォーラム「アジアの経済発展と立地・環境:都市・農村関係の再構築を考える」、日本学術会議講堂、2017年7月8日。

57. コメンテーター、東京歴史科学研究会第52回大会・委員会企画:「平和」の内実を問う──権力の「平和」と地域の「平和」──、学習院大学目白キャンパス、2018年4月29日。

58. 「グローバル授業で学ぶ「戦争」・「大規模暴力」・「記憶」・「和解」─Topics of Modern and Contemporary Historyにおける授業実践の経験から─」; 公開シンポジウム・パネルディスカッション(パネリスト)、日本国際文化学会第17回全国大会・自由論題報告、多摩大学湘南キャンパス、2018年7月7日。

59. Discussant. New Book Workshop: Japan’s Occupation of Java in the Second World War: A Transnational History by Prof. Ethan Mark. 18 November 2018. Tokyo University of Foreign Studies.

60. “Whereabouts of the Eirei Spirits: Post-World War II Japanese efforts to recover human remains of the war dead in the Philippines. (Panel 163: Contested Sites of War Memory: Monuments, Memorials, and Films in China, Japan, and the Philippines)” AAS in Asia 2019 (Association of Asian Studies), 3 July 2019. Royal Orchid Sheraton, Bangkok, Thailand.

61.「Looking into Landscape, Looking into History—Google Satelliteから始める現代史授業実践の試みから考えたこと─」日本国際文化学会第18回全国大会・自由論題報告、長崎大学文教キャンパス、2019年7月7日。

62. “A Comfort Zone? The late 20th Century Japanese Experience in Southeast Asia,” 18th International Conference on Japanese Studies (Revisiting Southeast Asia – Japanese Relations), 31 January 2020. Ateneo de Davao University, Davao, Philippines.

(4) その他

1.「冷戦とフィリピン民衆:フク反乱制圧をめぐるアメリカの干渉政策をめぐって」『現代史サマーセミナー通信』2号(1984年11月):2-5頁。

2.「オリガーキーと民衆はいつ”離婚”するのか?」『現代史通信』(日本現代史研究会、再刊第8号:1986年5月):1-6頁。

3.「米国の干渉政策とフィリピン社会」『アメリカ史研究』10号(1987年):1-5頁。

4. 『フィリピンの事典』(同朋舎出版、1992年4月)担当部分「植民地化(アメリカ期)」など四項目:182-183,281,290,324頁。共著者:阿江茂、青柳洋治、浅野幸穂、ルベン・アビド、荒哲、アンヘル・アルカラ、ペドロ・アルビオラ、シンプリシア・アロンソ-パシコラン,五十嵐忠孝ほか78名。TRC図書館流通センター/

5. 「書評・吉川洋子著『日比賠償外交交渉の研究1949-1956』」『国際政治』101号(1992年10 月):143-146頁。

6. 『復刻版 比島調査報告』第一分冊解説(龍渓書舎、1993年4月)担当部分「総説」、「第二篇」及び「英文紹介」:1-7,9-12,20-22頁。共著者:早瀬晋三、寺田勇文、永野善子。

7. 「白書・日本の戦争責任:フィリピン」『世界』(1994年2月号):162-163頁。ホームページで公開中

8.『インタビュー記録 日本のフィリピン占領』日本のフィリピン占領期に関する史料調査フォーラム編(龍渓書舎、1994年8月)。担当部分(インタビュー2,3,4,14、責任編集):53-165,481-538頁。共同編集者:池端雪浦、早瀬晋三、寺田勇文、永野善子、川島緑。

9.「レイテ湾上陸50周年記念式典参加記」『季刊・戦争責任研究』第6号(1994年冬季号、1994年12月15日):84-87頁。ホームページで公開中

10.「メイド処刑事件とラモス政権」『世界』(1995年6月号):251-255頁。

11. 「戦後50年とフィリピン」『季刊・戦争責任研究』第11号(1996年春季号、1996年3月15日):50-54, 75頁。ホームページで公開中

12. 紹介「比較史・比較歴史教育研究会編『黒船と日清戦争─歴史認識をめぐる対話─』」 『アメリカ学会会報』123号(1996年10月):3頁。

13. 『編集復刻版 第十四軍軍宣伝班・宣伝工作史料集(全二巻)』編集・解説(龍渓書舎、1996年11月)。担当部分 第1巻:3-40頁。共同編集・解説者:人見潤介、寺見元恵。

14. 「第31回韓国アメリカ学会主催国際セミナーに参加して」『アメリカ学会会報』127号(1997年1月25日):3頁。

15.「フィリピン『独立』百年」『世界』(1998年10月号):319-327頁。

16.”In the Language of the Occupier: Recent Work on the Japanese Period in the Philippines”, Social Science Japan Journal [Institute of Social Science, University of Tokyo/ Oxford University Press], Vol.2, Number 2 (October 1999): 267-272. JSTOR

17.「国際関係史の課題と方法–20世紀米比日関係史の視角」『一橋論叢』123巻4号(2000年4月):97-113頁。

18.「日本占領期—-『トモダチ』の圧制」、寺田勇文・大野拓司編著『現代フィリピンを知るための60章』(明石書店、2001年1月31日):47-50頁。共著者:大野拓司、寺田勇文ほか24名。

19.書評「高橋章著『アメリカ帝国主義成立史の研究』、名古屋大学出版会、一九九九年」『アメリカ史評論』19号(2001年):32-40頁。

20.編集および「はじめに」、歴史学研究会編『20世紀のアメリカ体験』(青木書店、2001年4月25日):xiii-xx頁。共著者:加藤哲郎、木戸衛一、深川美奈、佐藤勘治、北沢義之、吉村慎太郎、長田彰文、西村成雄、古田元夫、前田真理子、岩本裕子、藤本博。紀伊国屋ブックウェッブ/アマゾン・ドット・コム

21.「最後にお会いしたときのこと」、本田創造追悼文集編集委員会編『毅然として』(2001年6月9日):190-192頁。共著者:中道一郎ほか75名。

22.「津波」、辻内鏡人追悼文集編集委員会編『言葉』(2001年12月1日) :129-130頁。共著者:辻内達子ほか107名。

23.「日本における太平洋地域研究の実態調査」および「フィリピン・シンガポール・マレーシア」、油井大三郎・遠藤泰生編『太平洋地域研究センターの現状-海外調査報告』(2001年3月31日):13-18、46-50頁。(英訳版 ”Pacific Area Studies in Japan: On-Site Research Visits”; “Philippines, Malaysia, Singapore,” Daizaburo Yui and Yasuo Endo, eds., Reports on Pacific Area Studies Research Centers, March 31, 2001, pp.10-15, 57-60.

24.「解題(第2セッション─戦争・歴史・文化)」、加藤哲郎・渡辺雅男編『一橋大学国際シンポジウム 20世紀の夢と現実:戦争・文明・福祉』(彩流社、2002年5月10日):140-143頁。

25.「ビー・アメリカン!-第2次世界大戦ベテラン問題とフィリピーノ・アメリカン・コミュニティ」『アジア遊学』39号(2002年5月5日、特集・移民のエスニシティと活力):62-73頁。

26.「東南アジアに波紋 米国の対テロ戦争」『世界』(2002年8月号):169-173頁。

27. (追加)「フィリピン系アメリカ人」綾部恒雄監修『世界民族事典』(弘文堂、2000年7月):569頁。

28.”Comments.” Laura Hein and Daizaburo Yui, eds. Crossed Memories: Perspectives on 9/11 and American Power. Tokyo: Center for Pacific and American Studies, The University of Tokyo, 2003. (235pp.), pp.152-158.

29.紹介「紀平英作 編『帝国と市民━━苦悩するアメリカ民主政』(山川出版社,2003年,3,200円)」『アメリカ学会会報』155号(2004年11月)

30 書評「永野善子著『フィリピン銀行史研究――植民地体制と金融――』御茶の水書房 2003年 xv+356+xxxiページ」『アジア経済』第46巻4号(2005年4月15日):107-111頁。

31「フィリピンが見た戦後日本―和解と忘却―」『思想 戦後60年』No.980(2005年12月):42-56頁。

32 コメント「戦争史とオーラル・ヒストリアン(小特集 方法としてのオーラル・ヒストリー再考)」『歴史学研究』813号(2006年4月):30-32頁。

33 「『帝国』としてのアメリカ」アメリカ学会訳編『原典アメリカ史 社会史史料集』(岩波書店、2006年8月29日):201-213頁。

34 「フィリピン・コモンウェルスの発足(1935-38年)」、「日本のフィリピン占領(1942-45年)」歴史学研究会編『世界史史料10:20世紀の世界I ふたつの世界大戦』(岩波書店、2006年12月7日):288-289、379-380頁。

35 「司会から 日本国憲法のクリティカル・スタディーズ」同時代史学会編『日本国憲法の同時代史』(日本経済評論社、2007年11月20日):77-87頁。

36 「米西戦争(1898年)」、「門戸開放政策(19世紀末~20世紀初め)」歴史学研究会編『世界史史料7:南北アメリカ 先住民の世界から19世紀まで』(岩波書店、2008年3月25日):392-395頁。

37 「新装開館迫るスミソニアン国立アメリカ史博物館(上)・(下)」『歴史学研究月報』No.586,587(2008年10月、11月)。

38 「世界史を15分間考える」人文会編『人文書のすすめIV』人文会(2008年10月20日):59-72頁。

39 「時が熟する──戦争の記憶をめぐって」『HQ』Vol.21(2008年12月):32-33頁。

40 「映画『ミルク』が背負うもの──生きるためのゲイ権利運動」『キネマ旬報』2009年5月上旬号:39-40頁。

41 「アメリカ史研究文書館案内」(共著者、橋川建竜)有賀夏紀・紀平英作・油井大三郎編『アメリカ史研究入門』(山川出版社、2009年12月10日):366-377頁。

42 「第44回韓国アメリカ学会主催国際セミナーに参加して」『アメリカ学会会報』172号(2010年4月):4頁。

43 「蜘蛛の糸をつかむ「強い個人」たれ、というメッセージに思う事々(映画「プレシャス」作品評)」『キネマ旬報』2010年5月上旬号:40-41頁。

44 「ワールドワイド オブ タカラヅカ(特別企画 第51回)宝塚大劇場星組公演『愛と青春の旅だち』」『歌劇』2010年10月号、103-105頁。(インタビュー)

45 「人物コラムーマヌエル・ケソン」『岩波講座 東アジア近現代通史6 アジア太平洋戦争と「大東亜共栄圏」1935-1945年』(岩波書店、2011年1月27日、393頁):390-391頁。

46. 「人物コラムーランズデールとマグサイサイ」『岩波講座 東アジア近現代通史7 アジア諸戦争の時代 1945-1960年』(岩波書店、2011年2月17日、390頁):122-123頁。

47. 「(新刊書紹介)永井均『フィリピンと対日戦犯裁判 1945〜1953年』岩波書店 2010年 435+7ページ」『東南アジア 歴史と文化』40号(2011年5月):183-186頁。

48. 「(書評)証言を紡ぎ全体像に迫る 「バターン 死の行進」(マイケル・ノーマン、エリザベス・M・ノーマン著、浅岡正子、中島由華訳)」共同通信配信書評、2011年6月3日。

49. 「事務局長退任の弁」『歴史学研究月報』No.620(2011年8月):1−2頁。

50. 「GLBT歴史博物館『私たちクィアの宏大な過去』」『歴史学研究月報』No.624(2011年12月):6-7頁。

51.「インタビュー・アジア研究と私 「固有の領域」としての東南アジア史研究へ / 池端雪浦 述 ; 中野聡 聞き手」『岩波講座東アジア近現代通史. 別巻 (アジア研究の来歴と展望) 』(岩波書店、2011年9月)。

52.「シリーズ現代の視点 一橋大学教授 中野聡さんに聞く」『しんぶん赤旗』(2012年12月12日):9頁。

53.「東日本大震災・福島原発事故と歴史学研究会」『歴史学研究』909号(2013年9月):47-49頁。

54.「アメリカLGBT史のアプローチ─マイノリティ史からの行方─」『歴史評論』763号(2013年11月):41-52頁。

55. 責任編集『週刊新発見!日本の歴史43 現代3 アジア・太平洋戦争の全貌』朝日新聞出版、2014年5月11日、全39頁。

56.「特集2 距離探る比・越の対中安全保障:フィリピン」『イー・ワールド・プレミアム』Vol.4 (2014年5月):24-27頁。

57. 「大戦終結後七〇年をアジア・太平洋地域はどのように歩んだか( 特集 大戦終結70年とアジア・太平洋)」『歴史地理教育』829号(2015年1月):4-11頁。

58. 「「東アジア」をめぐる「想像の共同体」とアメリカ 」日韓文化交流基金編『世界史認識における’アメリカ’の問題( 日韓・韓日歴史家会議報告書 ; 第14回)』(日韓文化交流基金、2015年):158頁。

59. 「メガシティ社会科学研究のマトリクス(特集アジアのメガシティ東京)」『学術の動向』21巻1号(2016年1月)。

60. 「フィリピンで日本軍は何をしたのか?中野聡×荻上チキ(2016年01月27日放送「天皇・皇后両陛下がフィリピン公式訪問。戦時中、日本軍は何をしたのか?」より抄録。(構成/住本麻子)」SYNODOS: Academic Journalism, 2016年3月1日掲載。http://synodos.jp/international/16290

61. 「世界の潮──天皇フィリピン訪問が意味したこと」『世界』880号(2016年4月):29-32頁。

62. 「戦争の記憶と忘却」大野拓司・鈴木伸隆・日下渉(編著)『フィリピンを知るための64章』(明石書店、2016年12月31日、全400頁):124-128頁。

63. 「”伝統を守るための革新”で日本酒の世界に新風を吹き込む:対談 新政酒造株式会社 代表取締役社長 佐藤祐輔・一橋大学副学長(国際交流・広報・社会連携)中野聡」『HQ』57(2018年冬号):1-7頁。

63. 「アジアの経済発展と立地・環境−都市・農村関係の再構築を考える−:問題提起」「同:まとめ」『学術の動向』23巻2号(2018年2月):50-51, 70-71頁。

64. 「(総会公開講演)20・21世紀転換期世界における歴史修正主義:いま何が起きているのか」『日本歴史学協会年報』第33号(2018年3月):17-21頁。

65. 「コメント─安穏・惣無事・コトナカレと分断の比較史を展望する—(特集:「平和」の内実を問う—権力の「平和」と地域の「平和」)」『人民の歴史学』217号(2018年9月):24-27頁。

66. 「ラッセル法廷から半世紀(特集/民衆法廷運動の軌跡と現在—「ラッセル法廷」を中心に)」『歴史評論』823号(2018年11月):6-14頁。

(5)制作協力・出演

1 (制作協力)バサラ・NHK「マニラ市街戦・焦土への一ヶ月」2007年8月5日放送。

2 (出演)「引き裂かれた村」NHK『そのとき歴史が動いた』2007年9月5日放送。

3 (制作協力)NHKスペシャル「従軍作家たちの戦争」2013年8月10日放送。

4 (制作協力)NHK/ETV特集「戦場で書く~作家 火野葦平の戦争~」2013年12月7日放送。

5 (制作協力)NHK BS1スペシャル「憎しみとゆるし~マニラ市街戦 その後~」2014年8月29日放送。

6 (制作協力)日テレNEWS EVERY.戦後70年 「いま、わたしがいる理由(わけ)」渡部絵美さんとフィリピン 2015年12月21日放送。

7  (出演)TBSラジオ・荻上チキ・セッション22「米軍がフィリピン再駐留へ。その歴史的背景とは?」(探究モード)2016年1月14日放送。

8 (出演)TBSラジオ・荻上チキ・セッション22「天皇・皇后両陛下がフィリピン公式訪問。戦時中、日本軍は何をしたのか?(探究モード)2016年1月27日放送。

9 (時代考証)NHK特集ドラマ「マンゴーの樹の下で」総合TV 2019年8月8日夜10時(73分版)、BSプレミアム8月21日夜9時(89分版)、BS4K8月24日夜7時(89分版)

10 (制作協力)BS1スペシャル「マンゴーの樹の下で~わたしはこうして地獄を生きた~」2019年8月 4日午後10時00分~11時50分、8月17日 前編 ■BS4K 午後7時00分~8時00分、8月18日(日)後編 ■BS4K 午後7時00分~8時00分