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(1) 著書 単著 1. 『フィリピン独立問題史──独立法問題をめぐる米比関係史の研究(1929-1946年)』(龍渓書舎、1997年1月15日)、全383頁。 1934年独立法で定められた独立の期日と諸条件の変更、すなわち独立法改正問題を中心とする米比関係史を検討することにより、1930年代からアジア・太平洋戦争に到る国際環境のなかで独立への道を歩んだフィリピンの国家形成史において、非植民地化の契機がむしろ失われてゆく過程を明らかにした。アメリカ学会清水博賞受賞(1997年)。

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