電子投票機不正疑惑 民主主義をハッキングする

アメリカの選挙、電子投票 (Electronic Voting)不正疑惑問題の続報です。いまやアメリカの選挙の8割から9割が電子投票になっているそうですが、この電子投票のソフトウェアに不正が組み込まれているのではないかという噂が絶えません。ソフトウェアの多くは各州の選挙法で守られいるので、どの会社や誰が作っているのかも分からないことが多いようです。

このブログでも紹介したBlack Box Votingというサイトを作って本も出しているBev Harrisの真相究明活動を追ったドキュメンタリー番組 Hacking DemocracyがHBOで放映されました(Hacking Democracy 番組紹介サイト)。デモクラシー・ナウでもこの番組を紹介して、Harrisをスタジオに招いてインタビューしています(デモクラシー・ナウ Hacking Democracyを紹介。2006/10/31放送)。

紹介されたドキュメンタリーの一部では、2000年の大統領選挙のときにフロリダのVolusiaというカウンティでなんとアル・ゴアの票数がマイナス(-16,022票)とカウントされたことが発見されていたそうです・・・。

番組を視聴できるリンク

Tuesday, October 31st, 2006
Hacking Democracy: New Documentary Exposes Vulnerability of Electronic Voting Machines

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