東南アジア占領と日本人

東南アジア占領と日本人

『東南アジア占領と日本人─帝国・日本の解体』岩波書店(2012年7月28日発売)

カール・チュアさん(アテネオ・デ・マニラ大学)講演会のお知らせ(11月6日)

カール・チュアさん(アテネオ・デ・マニラ大学)講演会のお知らせ(11月6日)

アテネオ・デ・マニラ大学歴史学科教員で日本研究プログラム主任のカール・チュアさんが来日して一橋大学大学院社会学研究科・平和と和解の研究センターで講演します。どなたでも参加できます(事前申込み不要)。 お問い合わせ先:中野聡 (nakano.satoshi@r.hit-u.ac.jp) 講演題:第二次世界大戦を学ぶ/現代フィリピン児童文学のナラティヴ/ Learning about World War II: Narratives from Contemporary Children’s Literature in the Philippines 日時:2014年11月6日(木曜日)午後4時20分〜午後6時 場所:一橋大学東キャンパス第3研究館3F共用会議室(JR国立駅徒歩8分) 地図:右記 URL で表示される地図の47番の建物です http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/ 使用言語:発表英語・ディスカッションは日本語・英語併用

カール・チュアさん(アテネオ・デ・マニラ大学)講演会のお知らせ(11月6日)

カール・チュアさん(アテネオ・デ・マニラ大学)講演会のお知らせ(11月6日)

アテネオ・デ・マニラ大学歴史学科教員で日本研究プログラム主任のカール・チュアさんが来日して一橋大学大学院社会学研究科・平和と和解の研究センターで講演します。どなたでも参加できます(事前申込み不要)。 お問い合わせ先:中野聡 (nakano.satoshi@r.hit-u.ac.jp) 講演題:第二次世界大戦を学ぶ/現代フィリピン児童文学のナラティヴ/ Learning about World War II: Narratives from Contemporary Children’s Literature in the Philippines 日時:2014年11月6日(木曜日)午後4時20分〜午後6時 場所:一橋大学東キャンパス第3研究館3F共用会議室(JR国立駅徒歩8分) 地図:右記 URL で表示される地図の47番の建物です http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/ 使用言語:発表英語・ディスカッションは日本語・英語併用

サンフランシスコGLBT博物館

サンフランシスコGLBT博物館

GLBT歴史博物館「私たちクィアの宏大な過去」 歴史学研究会『月報』2011年11月掲載 サンフランシスコGLBT博物館ツァー(Google+アルバム) https://plus.google.com/photos/104944784746777426994/albums/5648870200834444321

「東アジア」とアメリカ─広域概念をめぐる闘争─

くわしくは本誌を。一部を紹介します。 ====================================== 「『東アジア』とアメリカ:広域概念をめぐる闘争」『歴史学研究』907号(2013年7月):15-25頁。 ====================================== はじめに 過去半世紀にわたって「東アジア史」を問う方法に含まれてきた「同時代史的認識」(本特集の趣旨文から)──この場合の「同時代史的認識」とは、もちろん、いかなる地域・時代を対象とするにせよ、歴史研究者が先鋭な問題意識をもって同時代と向かい合う姿勢を含意しているに違いない。とはいえ、それは意地悪に言い換えれば「時代に翻弄される」ということでもある。 冷戦後、急速な経済発展と経済的結合・相互依存関係の深化を直接の契機として、北東アジアと東南アジアを包摂する広域概念としての「東アジア」(以下、広域概念の場合は「東アジア」と表記する)が日本社会でさかんに語られ始めた。歴史叙述にも少なからず影響を与えている。そこで本稿では、現代の広域概念としての「東アジア」を──アメリカ(合衆国)の関与という問題をふまえて──どう捉えるかという問題を考えてみたい。

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