(改訂版)査証なし移民(Undocumented Immigrants)とアメリカの市民権構造・市民権戦略
現代アメリカ経済が、その底辺を査証なし移民(undocumented immigrants)によって支えられ、さらに合法移民・帰化市民に人的資源を大きく依存してることは言うまでもありません。 その一方で、移民とりわけ査証なし移民によって「アメリカ人」の給与・所得・生活水準が切り下げられている、あるいは脅かされている、さらにはアメリカの国民統合が危機に曝されている、あるいは国民統合の中核となるべき価値が変質してしまうという反発や警告も、歴史のなかで繰り返されてきました。このような状況のもとで、アメリカに居住し、あるいはアメリカに帰化して市民権を取得することでさまざまの問題を解決しようとしてきた人々(移民)は、どのような市民権戦略をとってきたと言えるでしょうか。現代アメリカにおける移民問題の焦点となっているヒスパニック系の人々に注目して考えてみたいと思います。
Hilary, Obama, EdwardsがColbert Reportに出演
「フェイク・ニュース」が「フェイク」でなくなる、劇場化したアメリカ政治を象徴するような一夜でした。ペンシルヴェニア予備選を翌週に控えた4月17日の放送で、人気番組「コルベア・リポート」に、民主党予備選を戦うヒラリー、オバマそして前候補のエドワーズが勢揃いしたのです。 まずはヒラリーが、放送トラブルを解決すると言って突然登場。経験不足のオバマに対して「問題を解決できる」「午前3時に電話がかかっても大丈夫」とキャンペーンする自分自身を風刺する余裕を見せました。 このあと「今度の選挙の鍵は白人男性」ということで、すでに予備選からリタイアしたエドワーズが出演、ワーキング・プア問題を前面に出した選挙戦を戦った一方でジェットスキーを楽しむ高収入エリート弁護士とも評される自分を茶化す余裕を見せました。 最後に出たオバマ氏はやや対応が生真面目過ぎたかもしれません。 下記New York Timesでもくわしく紹介しています。iTune Shop (US) でもエピソードを買うことができます。 http://thecaucus.blogs.nytimes.com/2008/04/17/clinton-on-colbert-report/
2004年第38回比島戦没者慰霊祭(花瀬望比公園)の記録
2004年3月27日、鹿児島県開聞町(現・指宿市開聞町)の花瀬望比公園で行われた第38回比島戦没者慰霊祭の様子を撮影した記録です。(Google Map) 1.慰霊祭は午後12時30分に陸上自衛隊第12普通科連隊音楽隊による「音楽吹奏」から始まりました。 2.午後12時55分、「比島戦没者遺族(妻の代表、親の代表、子の代表、孫の代表)」による「安らぎの鐘謹打」がありました。 3.比島戦没者慰霊顕彰会副会長による「開式の言葉」に続いて、国旗掲揚・国歌斉唱・黙祷が行われました。 4.次に枚聞(ひらさき)神社の神職3名が入場して神事を行いました。 *修祓、降神の儀 *祝詞奏上 *玉串奉奠 5.陸上自衛隊第12普通科連隊音楽隊による「国の鎮め」の吹奏に続いて、「慰霊のことば」が次の3名によって語られました。 *比島慰霊顕彰会長・開聞町長 *開聞社会福祉評議会長 *鹿児島県遺族会長(代読) 6.続いて海上自衛隊献華が行われ、その最中に海上自衛隊第12普通科連隊音楽隊の「海ゆかば」の吹奏があり、献華となりました。献華のあいだに、海上自衛隊第1航空群による「空中参拝」が行われ、献華のあと、慰霊祭は終了しました。
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